●illmassive 3[2-1/1-2→PK:4-5]3 FIFTY CLUB(神奈川県1部)
※45分×2
去年も、『関東社会人サッカー大会』出場前にご対戦いただいた、神奈川県1部2位・FIFTY CLUBさん。。FWの「ジャンボ」こと大久保哲哉選手は、18試合・17得点で得点ランキング1位を独走。後期リーグの戦績は、勝負強さを見せつける7勝2分。名実ともに神奈川県の社会人サッカーをけん引されているFIFTY CLUBさんを負かすことができるのか——。ベストメンバーに近い布陣で挑みましたが、結果は、90分引き分け~PK4-5の敗戦に終わりました。
FIFTY CLUBさんをリスペクトしつつも、自分たちの強みを発揮しながらをボールを保持していくと、この試合1つ目のCKをクラがドンピシャで合わせて、先制。さらにその後、再びCKからナンバが押し込み、2-0。上々のスタートダッシュを切ります。しかし、百戦錬磨のFIFTY CLUBさんは2失点でも全く動じず、焦りも見られず。すると、30分。左~右と振られると、折り返しを頭で決められ、1点差に詰め寄られます。
とはいえ、前半をリードして折り返したことは、ポジティブな要素。HTで、前半の延長の戦略・戦術なのか、変更をするのか、議論をし、メンバー変更はせずに挑んだ後半。守備に追われる場面がありつつも、前半よりボールは保持できていた印象でした。そんな中、“次の1点”を取ったのは、illmassive。中央でボールを奪取したレンが素早くオグに預けると、オグがパーフェクトなシュートをゴール左上に突き刺し、3-1。リードを再び2点に広げます。
が、FIFTY CLUBさんがメンバー交代をした5分後でした。右サイドを崩されると、アンラッキーなシュートが決まり、2-3。その7分後には、左サイドの突破を許し、中で完璧に合わされて、失点。ものの10分弱で3-3の振り出しに戻ります。
そこからは、なかなか攻め手が見つからず、得点機会は徐々に減少、ピンチは増。最後の最後に大きな決定機が訪れましたが、リョウの放ったシュートは右に逸れて、3-3のドローでタイムアップ。PK戦ではフウが止められ敗れはしたものの(フウいわく「もう蹴りません」とのこと……)、FIFTY CLUBさんに過去で最も肉薄できた一戦でした。
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