【試合結果】TRM vs 六浦FC(神奈川県2部)

○illmassive 4[2-1/2-0]1 六浦FC(神奈川県2部)
※45分×2

昨年の横浜カップ(横浜市民大会)で1-4の大敗を喫した神奈川県2部・六浦FCさんとのTRM。昨年の対戦は、ケガや祝い事などが重なって参加人数が少なく、前半早々に退場者を出すというアクシデントも重なって、消化不良感が強い、バッドエンドに……。

今回も仕事や体調不良による当欠があり、参加人数は14人と少なめ……。ただ、解釈をポジティブに変えれば、1人当たりの出場時間が多くなるということ。そんな中でどのような手段で成果創出にこだわるのか。雨中の90分対決に挑みました。

ケガからほぼ完全復帰したリューイが1トップに入り、トップ下には選手兼監督のゾノ。両サイドには以前、六浦FCさんにも所属していたフミヤ、そして豊富な運動量が武器のコウタを配置。前半から両サイドを大きく使う攻撃を見せたillmassiveは好機を立て続けに演出し、前半28分、左からのタグのピンポイントクロスをゾノが頭で合わせて先制! さらにその10分後、リューイが六浦FCさんのロングボール処理の隙を突き、2-0とリードを広げます。

しかし、ゴールエリア付近から放たれたミドルシュートがディフレクションすると、ドライブシュートのように軌道が変わり、失点。周囲にいたメンバーの大半がハンドだと自己判断し、全員のときが止まってしまった瞬間に射貫かれた一発でした。

内容は決して悪くなかったため、HTでは、戦略ではなく戦術面の細かなディテールをすり合わせ。ゾノに替えて、先週から体験参加中のシュンスケを投入して後半に入ると、冒頭から主導権を握り続け、コウタと、この日2ゴール目となったリューイの追加点もあり、4-1とさらにリードを広げることに成功します。

守っては、クラを中心とした守備陣が最後まで集中を切らすことなく抜群の対応を見せ続け、被シュートはゼロ。この日の最終ライン——クラ、カキ、タグ、ゲンキは軒並み、ハイパフォーマンスでした。ただ、明確な決定機逸が少なくとも5つ?あり、ゾノが終了後のMTGで「TRMだからこそ決めるところを決めないと、公式戦で決められない」と言及していた点は、次戦に向けた反省点として認識しましょう。

六浦FCさん、このたびは会場の確保ならびにご招待、ありがとうございました。張り替えられた谷本公園、とてもすてきなグラウンドでした!

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