【試合結果】TRM vs 神奈川県教員サッカークラブ(神奈川県1部)

△illmassive 3[2-1/1-2]3 神奈川県教員サッカークラブ(神奈川県1部)
※45分×2

毎年、定期的にTRMや(まれに)公式戦で対戦いただいている、神奈川県1部・神奈川県教員サッカークラブさん(以下、神奈教さん)。神奈教さんは、神奈川県を代表する伝統ある社会人サッカークラブさんですが、皆さん、真面目かつ紳士的で、社会人サッカーに取り組む姿勢は見習うべき点があります。神奈教さん、清々しいご対戦、ありがとうございました!

この日は、入りが悪く、試合開始28秒であわや失点の場面も……。神奈教さんは運動量を武器に前からどんどんプレスをかけ、奪ったら素早く前線に預け、無駄な手数をかけず、一気にゴールに迫ってきます。対するillmassiveも、負けずに、前線からナンバ、タカが連動したプレスを実行。CKから失点を喫するものの、この2人のプレスがハマってナンバ→タカとつなぎ、1-1に。さらに、前半終了5分前。今度は、illmassiveがCKからゴール。ドンピシャで合わせたのは、ナンバでした。

しかし、リードは長く続かず……。後半開始5分過ぎ、相手GKからのロングボールが目測を誤った?コウタの裏へ抜けてしまうと、一気にGKテッタとの1対1になり、失点。2-2の振り出しに。ただ、ここで落ちないのが、今のillmassive。タカの単騎突破や、この日コンダクターとして効果的なパスを供給していたレンを中心に、攻撃の手は緩めず。すると、右サイドのていねいなパス交換から、フミヤが入団初ゴール! 逆転に成功します。このまま逃げ切れるかと思った、終了5分前。自陣からのビルドアップが相手に渡ってしまうと、これをしっかり決められ、3-3。あと一歩のところで勝利を逃す格好で、試合終了となりました。

「今日は、勝利を逃した一戦だった」。そう語ったのは、選手兼監督の、ゾノ。試合を通じて失点してもおかしくないピンチがあったものの、一方でillmassiveの決定機もいくつかあったのも事実。タカも「(自分が)決めなければいけないシーンがあった」と振り返ります。

活動機会の母数に限りがあるからこそ、一つ一つのプレーにはこだわりたいところ。どのプレーを、どうやって、いつまでに、どのレベルまで、“こだわる”のか。MTGのディスカッションを「話し合った」事実だけにせず、行動に転換して、成果に結び付けましょう~!

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